過ごしやすい気候が続き、お出かけだけでなく愛車のお掃除にもぴったりの季節ですね。
洗車をして外側をピカピカにする方は多いと思いますが、ガラスの内側は意外と見落とされがちです。
ふと西日が差し込んだとき、フロントガラスの内側が白く曇っていたり、手垢や拭きムラが気になったりしたことはありませんか?
内窓の汚れは見た目が悪いだけでなく、夜間の視界不良や雨の日のガラスの曇りを引き起こす原因になります。
今回は、プロも実践している内窓を劇的にキレイにするコツをご紹介します。
1. 意外と頑固な内窓汚れの正体とは?
外側のガラス汚れが砂埃や雨水であるのに対し、内窓の汚れは全く異なる性質を持っています。
主な原因は知らず知らずのうちに触れてしまう手垢や皮脂、同乗者の方の呼気、数ヶ月かけて蓄積したタバコのヤニなどです。
さらにエアコンの風に乗ってダッシュボードなどのプラスチック成分が揮発し、ガラスにうっすらと油膜のようなベタつきを作ってしまうこともあります。
これらの汚れは油分を含んでいるためただ水拭きをしただけでは汚れが伸びてしまい、かえって白い拭きスジが残って逆効果になってしまいます。
2.実はここが盲点!プロがおすすめする掃除道具の選び方
内窓掃除はどんな道具を使うかで仕上がりの8割が決まります。
カー用品店などで選ぶ際は、以下のポイントを意識してみてください。
・ガラスクリーナーは「アルコール系(ノンシリコン)」を選ぶ
家庭用のクリーナーによく含まれている界面活性剤やシリコンは、車の内窓に使うと逆に白い拭きムラや夜間のギラつきの原因になります。
選ぶなら油分を溶かしつつサッと気化してくれるアルコールベースのものや、ノンシリコン・界面活性剤不使用と書かれた車内窓専用のもの、またはアルカリ電解水がおすすめです。
クロスは「毛足の短いマイクロファイバー」を選ぶ
普通の綿のタオルは、拭いた後にガラスに細かい繊維が残りやすいため不向きです。極細繊維で油分をしっかりかき取ってくれるマイクロファイバークロスがベストですが、その中でも「ガラス専用」として売られている毛足が短いものや、ワッフル織りのものを選ぶと、繊維残りゼロでスッキリ仕上がります。
3.プロ直伝!拭きムラを残さない内窓掃除のステップ
道具が揃ったらいよいよ実践です。内窓を拭きスジなく均一に仕上げるために、以下のステップで進めてみてください。
ステップ1:まずは乾拭きでホコリを落とす
いきなり濡れたクロスで拭くと、ガラス表面のホコリが水分を吸って泥のようになり、汚れを広げてしまいます。まずは乾いたクロスで、表面の軽い汚れを優しく払い落としましょう。
ステップ2:クリーナーを使って拭き上げる
クリーナーをクロスに適量馴染ませ、ガラスを拭いていきます。汚れが強い場合は、ぬるま湯で固く絞ったクロスにアルカリ電解水を少し吹き付けて拭くと、手垢やヤニがみるみる落ちます。
ステップ3:間髪入れずに乾拭きで仕上げる
水分やクリーナーの成分がガラスの表面で自然乾燥してしまうと、それがそのまま白いムラになります。拭いた直後、ガラスが乾く前に別の乾いたクロスで一気に仕上げの乾拭きをしてください。このスピード感が、拭きスジを残さない最大の裏技です。
手が届かない場所や頑固な汚れはプロにお任せください!
内窓の掃除で一番大変なのがダッシュボードとの隙間の部分ですよね。
傾斜が緩やかな車ほど奥まで手が届きにくく、無理な体勢で作業をして腰を痛めてしまったり、どうしても拭きムラが残ってしまったりするものです。
また、長年蓄積したタバコの頑固なヤニ汚れは、一度の拭き掃除ではベタつきや黄色いシミが完全に落ちないことも珍しくありません。
そんなときは、無理をせず私たちガラスの専門店を頼ってください。後藤硝子では、プロ専用のクリーナーと道具を使い、手が届きにくい隅々まで拭きムラ一つないクリアな視界に仕上げます。
まとめ
お出かけが楽しくなる内窓掃除のポイントを振り返ってみましょう。
成分に注目: クリーナーは拭きムラになりにくいアルコール系やノンシリコンを選びましょう。
クロス選び: 繊維が残りにくい毛足の短いマイクロファイバークロスがおすすめです。
困った時はプロ: 奥まで手が届かない場所や、どうしても落ちない頑固なベタつきは専門店にお任せください。
内窓が本当にキレイになると、まるでガラスがなくなったかのように前方の景色が明るく鮮明に見えるようになります。
「一度プロの技術でガラス全体をきれいにしたい」という方は、お気軽にご相談ください!

